室内のFRP防水工事を見学してきました|内装に使われる意外な素材とは?

こんにちは。OUENTAI(応援隊)のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私たちは、美容室を中心に店舗内装のデザイン・施工を手がけています。デザイン性や機能性はもちろん、環境と人にやさしい素材選びを大切にしながら、長く安心して使える空間づくりを行っています。

先日、進行中の現場を見に行く機会がありました。

その日は、普段の内装工事とは少し違う、室内の防水加工(FRP防水) の作業が行われていました。内装でFRP防水を見ることはあまり多くないので、とても興味深い現場でした。

内装工事 FRP 防水加工

FRP(繊維強化プラスチック) と聞くと馴染みがないかもしれませんが、実はとても身近な素材です。浴槽や船に使われているほか、実は神社の鳥居にも使われるほど、軽くて丈夫で、耐久性の高い素材なんです。
そんなFRPを室内の壁に何層も重ねていくことで、水分や湿気に強い空間づくりが可能になります。

現場では、職人さんが一層一層、丁寧に塗り重ねていました。

ただ塗るだけではなく、表面の状態を見ながら厚みを調整したり、細かな凹凸をならしたりと、想像以上に繊細な作業です。仕上がりの美しさだけでなく、長期的な防水性能にも関わるため、職人の技術や姿勢がしっかり反映される工程だと感じました。

OUENTAIが大切にしているのは、社長がいつも口にする“愛”という理念です。

お客様への愛、仲間への愛、環境への愛――。

その想いは、こうした“見えない部分を丁寧に仕上げる姿勢”にも表れています。お客様が長く安心して使える空間をつくるために、細部こそ誠実に向き合う。それがOUENTAIの大切にしている仕事のあり方です。

これからもこうした現場の様子や、素材・工法の豆知識などをブログで紹介していきたいと思います。内装について気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。

OUENTAIは、あなたのお店づくりを応援します。

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